女人禁制の岬に建つ灯台 [廃墟&近代化遺産]
バイク乗りもそうじゃない人も
先っちょ大好きならば
是非とも行って見て欲しい灯台の紹介でございます。
(もちろん紹介物件を紹介する時系列は無視しております)
場所は今は雪でとてもバイクでツーリングなんか行けない
北海道。
広~~~い北海道の大草原は見た瞬間感動するけど
半日走っても景色が変わらないと飽きちゃうわたしですが
海岸は変化に富んでとっても楽しい。
その変化いっぱいの海岸の中でも
ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にある神威岬が今日の舞台。
もちろん夏に行った時のものですが
冬季と強風時は岬に行けないのでご注意を。
積丹半島の中の観光地として有名な場所ですが
かつては女人禁制と言われた岬でもあったみたいです。
岬の先端にある灯台が目的地ですが
駐車場から灯台まで20分ほど歩きます。
夏に来たので岬の斜面には
エゾカンゾウが咲き誇っていました。
見下ろせば震えるほど綺麗な
積丹ブルー。
そんな風景を見ながら
チャレンカの小道とも呼ばれている遊歩道を歩くと
灯台に到着。
「神威岬灯台」
黒い首輪をしたみたいな可愛い灯台だよ。
初点燈は明治21年(1888年)とめっちゃ古い。
高さは12m
灯台本体の高さはあまりないけど
建ってる場所が崖の上なので
海面からの高さは82mとなっております。
石積みでも無いし
改設後の姿なので灯台本体については
あまり書くことは無いけど灯台からの眺めが最高!
岬のシンボルでもある神威岩がかっこよくて
震えるぞ。
う~んやっぱり夏の北海道はヨカね~。
美しい海をいっぱい見た後は
また20分かけてチャレンカの小道を戻りましょう。
書きながらまた北海道に行きたくなっちゃう灯台でしたが
いかがでしたでしょうか?
こんな感動する場所へ来ると
まだまだ響の先っちょ巡りの旅は続きそうです。